2万円台で選ぶハチイチバギーエンジン3選
ハチイチバギーの楽しさのひとつにエンジン選びがあります。
自分のスタイルにあったエンジンは走らせる楽しさを倍増してくれます。とはいえ、エンジンは決して安い買い物ではありません。ハイエンドエンジンは3万円台後半から4万円オーバー。
確かにトップレベルのモデルはパワーはあるし、楽しいエンジンばかり。
ですが、2万円台でもなかなかのエンジンが手に入ります。
その中から、おススメのユニットをご紹介します!
目次
やはりコイツ。OS MAX21XZ-BスペックⅢ
OSのミドルレンジ・オフロード用エンジンです。
市場実勢価格は26,000円~27,000円程度
キャブは敢えてシングルアジャスタータイプを採用しているものの、調整のしやすさはOSならでは。トップモデルのOS Speed 21XZ-Bから、ベアリング、クランクシャフト、クランクケースなどがダウングレードされています。
ベアリングは耐久性のあるメタル。クランクシャフトはDLCコーティングこそされていないもののタングステンウェイト封入。エンジンとしての性能ではOS Speedに迫るものがあります。
それでいて1万円程度安い。やはり2万円台のエンジンとしてはおススメナンバー1といえるでしょう。
Made in France RC Concept MC3R
3ポートのPiccoをベースにフランスのファクトリーでビルドアップ&チューニング。
クランクシャフトはシリコン封入済。リアベアリングはセラミック製を採用しています。
キャブもPiccoの最新モノ。エンジン調整はよりかんたんに!
オフパワー販売価格 25,300円(税込)
各国で既に実績もあり国際レースでも良い結果を残しています。
TritonのエントリーモデルL3オフロードエンジン
ロープライスながらバギーのみならずトラギーもOKはパワーとトルク。
キャブもPicco系の新型ショートニードルタイプを採用し、エンジン調整がよりイージーになりました。
特別なチューニングは施されていないものの、作りの良さで必要にして十分なポテンシャルがあります。
またPicco系ですがクランクケースが異なるのでマニホールドはOSなどと同じタイプ。
オフパワー販売価格 26,563円(税込)
2万円台ハチイチオフロード用エンジンまとめ
RC ConceptのMC3R、Triton L3ともに2017年も販売しましたが、買っていただいたユーザーさんからは、とても好評でした。
それぞれ、個性がありますが、ここにあげた3モデルはどれを選んでもラジコンを楽しんでいただけます!
人と違うエンジンを選びたいのであればRC concept、Tritonは良いと思います。数年前のPicco系に比べてエンジン調整も楽になっています。
特にMC3Rは、最近はやりのクールなシルバーヘッドですし。