OSスピードB21 Adam Drake Edtion

OSから興味深いエンジンが出ました。

てっきり、B2102かXZ-Bベースかと思っていたら新開発。

ボア16.4×ストローク16.55 と新しいディメンションです。B2102のスクエア、XZ-B系のロングストロークの中間のセッティング。

XZ-BはボアストロークのディメンションはNovarossi系のUltimateや、Picco系のREDS、RC Concept、Tritonとほぼ同じで、やはり低速からのトルク&パワーを狙ったタイプ。

このXZ-Bは、以前は海外では主にトラギーユーザーをターゲットにしているという話がありました。

実際、リリースされているOS系のエンジンを見てみると、そのほとんどがB2102と同じスクエアタイプになっています。

これまでXZ-BベースのLRPエンジンを使っていたOngaro選手も、いまはLRPのスクエアタイプを使うようになりました。

このB2102のディメンションはバランスが良く、レースでも大活躍していますが、人によってはトルクが細いという話も聞きます。実際、このB2102ベースのエンジンに、トルク系マフラーを使っている事例を、ちらほらと見かけます。

そのあたりのニーズをとらえたのが、今回のAdam Drake Editionなのでしょうか。やはり、スペシャルとして他のモデルと同じというわけには行かないので、現在のエンジンの中ではニッチなディメンションにしてきたと思われます。

OSとの開発を進めていくことで、他とは異なるキャラクターのエンジンに仕上げてきたというところでしょう。

日本では手に入るでしょうかね。。

色々な個性があった方が、きっとラジコンはもっと楽しくなる。そう思っていますので日本でも販売されることを期待します!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す