速かったのは誰か!? Montepellier 2018レポート

年明け最初のビッグレース、モンテペリエが終わりました。フランスで行われましたが、優勝は4度目の制覇となる実績ではヨーロッパ最強ドライバーのRobert Battle選手。

2位のJuan Calros選手、3位のDavide Ongaro選手とデッドヒートを繰り広げたようです。

どのマシンが最強なのか?

今回は無限が1-2フィニッシュ。京商が4、9、11位。HBが5位、7位。TLRが8位。XRAY6位。アソシエイテッド3位。S-Works10位、Tekno12位。

メーカーは実に8ブランド。

多彩です。

実車のレースでもワンメイクはオモシロいですが、やはりメーカーの意地のぶつかり合いのある方が楽しいと思うのは私だけでしょうか?

今回はAGAMAはAメインには出てきませんでした。今回はエースのBloomefield選手が欠場だったので、他メーカーのように分厚い選手層がないのかもしれません。。。

AGAMAにも入ってきてほしかったなあ。。。。

さて、最強マシンですが、今年いち早く最新モデルを投入した無限が良いのかも知れません。

MBX8になってコースやコンディションへの適応性が上がったとの情報もあります。

2018年シーズン、各国レースでの活躍が楽しみですね!

タイヤブランドは?

タイヤブランドの争いもオモシロいですね。。

Hotrace、Procircuit、AKA、Proline、Jconcept、6Mik、Sworks。

実に7ブランド。

これはきっとドライバーだけでなく、マニファクチャ―がレースに密接に関わっているからですね。

開発したメーカーみずからドライバーをサポートして、レースに勝つ。

日本はそう意味ではマニファクチャ―はマシンだけ。

エンジンはOSやNinjaはサポートあるでしょうが、あとは代理店なのでREDSぐらいしか力のあるところがない印象です。

本当は、うちみたいな代理店が頑張らないといけないんですが、力不足だなあと。

2018年はうちもちょっと頑張ろうと思っています。タイヤブランドとしてProcircuitの布教活動に力を入れようと。

オフパワーの目指しているのは、みなさんにラジコンを楽しんでもらうことですが、その一つの要素としてブランドへの思い入れを持てるような環境を創れたらいいなあと。

マシンではそれがあるように思います。ですが、エンジン、タイヤなどについては。。

近い将来、Procircuitの日本オリジナルモデルなんてのも出来たらよいなあと妄想しています。そのためには、みなさんの力が必要ではあります。うちだけが頑張っても空回り。

一緒にブランドを盛り上げてくれるユーザーさんが多ければ多いほど、大きく活動できますし、サポートも充実していけると考えています。

ラップタイプにみるモンテペリエ2018

Aメインのラップチャートを分析してみました。

モンテペリエ2018ラップチャート

分析に使用したラップチャート

公開は短期間かも知れませんが、ご覧になりたい方はクリックしてみてください。

レース見ました。楽しかったです。

レース序盤はCarlos選手とOngaro選手のバトル。22分過ぎには8位スタートのBattlle選手が1位争いに加わります。

その後、Battle選手とOngaro選手が1位争いがレース中盤まで続きます。レース後半になるとじわじわとBattlle選手が若手を引き離し1位をキープ。そのころにはCalros選手とOngaro選手の壮絶な2位争いが展開されます。

レースを見ての印象はBattlle選手の圧勝という感じです。

その強さはニュース記事では「悪魔」と評されるほど。

二位にはCalros選手、三位にOngaro選手でしたが、ラップチャートを分析すると実に面白いことがわかりました。

とにかく速かったのは!?

レースを勝ったBattlle選手。唯一アベレージラップで34秒台を記録。それもそのはずです。

ゴール周回数に対し、33秒台27回、34秒台64回、明らかなミス36秒台以上1回。まさに最強です。

対する2位のCalros選手。今回のファステストラップは実はこのCalros選手が記録した33秒451。そして33秒台27回、34秒台49回という、こちらも安定した走りでした。ミスといえるミスは6回。

3位のOngaro選手。速さでいえばBattlle選手と1位争いを長時間にわたり展開し、これは行けるかも! と思える走りを見せていました。33秒台20回、34秒台56回。ミスは10回。

速さ、強さという点では優勝したBattlle選手が頭一つ抜けている。60分という長丁場でミスはたったの1回。凄まじい集中力ですね。

それにしても、Calros選手、Ongaro選手ともに10代。2人の成長が楽しみです!

ラップタイムの傾向は?

Battlle選手の33秒台は前半から中盤に集中していて、中間ポイントとなる52周の時点で11回を記録。残り3分の一となる73周時点で23回。

2位に入ったCalros選手は52周の時点で11回。73周時点で18回。しかし、104周終了時には27回。つまりレース後半に集中して33秒台を記録しています。

3位のOngaro選手は52周時点で33秒台14回。73周時点で17回。レース終了時には20回。

タイヤはBattlle選手はHotraceのAmazzoniaソフトをチョイス。2位のCalros選手はProcircuitのAddictiveのスーパーソフトです

Battlle選手使用のHotraceのAmazzonia

Calros選手使用のProcircuitのAddictive

レースの写真などを見ると決して気温は高くないコンディションようです。

4位以下のドライバーではTQを取ったBerton選手が33秒台10回。世界チャンプRonnefalk選手は33秒台3回なので、トップ3人がいかにずば抜けていたかわかります。

この結果を見ると、ProlineとJconceptはレース時のタイヤセレクトに難があったのかも知れません。

このラップの傾向を見ると、Procircuitのスーパーソフトは一発の速さ、耐久性ともに他社トップレベルと十分に戦えると言えるのかも知れません。

もちろん、Calros選手のパフォーマンスは速く、安定して走っていました。マシンの動きを見ていると柔らかめのセッティングのようで、しなやかな挙動を見せていました。同じ10代のOngaro選手とはまた違った速さをもつ、若手のホープという印象です。

実際、Battlle選手とOngaro選手からずっと離れずついていき3位をキープ。時折トップに立つ場面もありましたが、Battlle選手に次ぐ安定感があったればこその結果です。

いずれにしても、Battlle選手の強さと速さが際立っていたことがラップチャートからわかりました!

Montepellier総括!

レースを見ていて、本当に面白かったです。

Battlle選手と、Calros選手、Ongaro選手のバトル。後半はCalros選手とOngaro選手の2位争い。見どころ満載のレースでした。

それにしても、Battlle選手は速いのに走りが綺麗。Ongaro選手は速いけどやや粗削り。Calros選手は速そうに見えないけど速いといった印象。

ヨーロッパではこの10代から目が離せません。今年のEuro2018は楽しそうです!

で、今回ちょっと残念だったのがRonnefalk選手が精彩を欠いていたと感じたことです。2017年はBattlle選手とのし烈なバトルを展開していただけに。。マシン、ドライバーともに調子を上げて来てほしいと期待しています。

これから始まるビッグレース。楽しみです!

 

 

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